スパイは常に嘘をつく
「ていうか、ここ拷問部屋なんだけど。」

『あっ!』

忘れてたんだ。あ、忘れてたんだ。

こんなとこに居たくないんだよね。

「お前たしか忍び的な感じだろ?じゃあ忍びになればいいだろ。」

と土方。

「そうしよっかな」

「今の立ち位置に足すからな。」

めんどい(;-ω-)ウーン

「あの!副長!セイラ?やつが来ました!」

セイラ。その単語を聞いた瞬間体が勝手に動いた。玄関へ。

やっと会えるんだやっと!
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