Gentle rain
美雨が笑い終わるまで、ずっと傍らでその様子を見ていた。

ああ、美雨が俺の傍にいるんだ。

そう思えてきて、余計に嬉しくなった。


美雨が落ち着くと、空も落ち着いてきたようだ。

「そろそろ、雨が止んだようだな。」

「本当だわ。」

俺は美雨に、腕を差し出した。

美雨の細い腕が、俺の腕に絡まる。

「さあ、行こうか。」

「うん。」




そう言って、俺と美雨は新しい道を、歩きだした。







― Fin - 
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