【コミカライズ】私の運命は、黙って愛を語る困った人で目が離せない。~もふもふな雪豹騎士にまっしぐらに溺愛されました〜
ふわふわとした毛皮は気持ち良い。本能的な動きで頬擦りしてしまったティタニアの腕の中で、眠っているはずの彼女を起こさないように極力動かずに抱き枕役に徹しようとそう決めてしまったのか、スノウはさっきと同じように息を殺し力を抜いて動かないままだ。
そういえば、寒い廊下で見張りをしているはずの可哀想なユージンに、先程の夕食の席で嵐の夜はなかなか眠れないけれど、ティタニアはどうなのかと聞かれた事を唐突に思い出した。
あの時、自分はなんと答えただろうか。
(ユージン様は二心のない聞き上手だから……素直にこんな天気の日にはいやな思い出があるから、いつも悪夢をみてしまうとそのまま言ってしまったんだっけ。嵐の夜にいなくなってしまったお母様のことは……もう今更どうしようもないのに)
きっとその発言を覚えていて、元気のなかったティタニアの様子を気にしたあの仏頂面からは想像のつかない紳士的な優しさを持つスノウが、酔って気持ちが大きくなったから、ここまでやって来た。そんなところだろう。
そういえば、寒い廊下で見張りをしているはずの可哀想なユージンに、先程の夕食の席で嵐の夜はなかなか眠れないけれど、ティタニアはどうなのかと聞かれた事を唐突に思い出した。
あの時、自分はなんと答えただろうか。
(ユージン様は二心のない聞き上手だから……素直にこんな天気の日にはいやな思い出があるから、いつも悪夢をみてしまうとそのまま言ってしまったんだっけ。嵐の夜にいなくなってしまったお母様のことは……もう今更どうしようもないのに)
きっとその発言を覚えていて、元気のなかったティタニアの様子を気にしたあの仏頂面からは想像のつかない紳士的な優しさを持つスノウが、酔って気持ちが大きくなったから、ここまでやって来た。そんなところだろう。