【完】一途な生徒会長は溺甘以上に独占したくて。
嬉しい。
わたしも、どんどん凌玖先輩を好きになってます。
「ありがとうございます。すごく、嬉しいです」
凌玖先輩の言葉できっかけを聞けて嬉しい。
お手伝いも頑張ってよかった。
「だから、これからも伝えるのをやめるつもりはない。絶対に俺を好きになってもらうって決めたからね」
「……はい。わたしも、応えられるように頑張ります」
ちゃんと、凌玖先輩にふさわしい人になって、想いを伝えたい。
凌玖先輩の風邪が治って、元気になったらこの気持ちを伝えよう。
「ありがとう。ずっと、待ってるから」