愛毒、有名人はあの子。





「「「「「静かに!」」」」」






…ぎょえ、5人一斉にこっち向いた。

みーんなブサい顔してんなぁ…、今思った。



「はっ、はい」

「仕方ない、お前の携帯の電源は切っとけ」


「申し訳ございまセン 」

「許す」



…まーた、敬語つかっちった~~^^;;

めんど、ってか

ウザすぎ~~… …。



洞窟になんの用がありまして…?


コツンッ コツッ


静かだなぁ…

入ったことないし…

ココは一般市民は普通、入れないところらしい…。


「…お前って峰有斗と付き合ってるらしいな」

「え…、まぁ」


「アイツって本気で好きだったワケ?」


いきなりの展開。

1番年の近そうな、“大輔”と呼ばれる青年が話しかけてきた…。


「どーだろ…、今日もフラレたってか…別れたし~、わかんない」

「そっか、だろうな」


「え?なんでよ、教えてよ。」


「っ、だってさ…アイツって女遊び、本気でヤバいらしいし…」

「まぢで…?」

「まぢ。これ、有名だぜ?知らずに付き合ってたとか、好きじゃなかったんだろ?」


「…そー、かな…。そーかも」



あたし達は奥深い洞窟を歩いている間、

ずぅっと喋っていた。


「他に…、好きなヤツがいんだろ?」

「え…っ、そんな…人…」






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