プリンセスはぁと❤ラブ
お父さんは私の言う事を聞いてくれないと悟った私は、大人しくベットに横になった。

そして数分後。

「陛下、医者を連れて参りました」

え?もう来たの?めっちゃ早いじゃん!!!

「さぁ早く見てくれ」

そして診察が始まった。

「アリアの容態はどうなんだ?」

「陛下、アリア姫様ですが・・・どこも悪くないようです。精神的なもので、一時的に記憶喪失になってると思われます」

「そうか。わかった。アリア精神的に辛いのか?辛い思いをさせて悪かった」

あのぉ~~~もしもし?
な~んで私が記憶喪失になってるんでしょうか?
記憶なら、いっぱぁぁいイヤって言うほどありますけど。

「私記憶喪失なんかじゃないってば!!!」

「アリア本当にすまない・・・。しばらくは学園の寮に入って養生するんだ。いいな」

はい?なに、学園の寮って?

「ダイキ、今すぐ準備をしてくれ」

「はい、かしこまりました」

ちょっと待ったぁ~~~~お2人さん。
勝手に話を進めないでもらえますか?
話についていけない子がここに1人いますよ~~?

「じゃあアリア、学園でゆっくりと過ごすんだよ。そして元気になって父の元に帰ってくるといい」と笑顔で言った。

そしてお父さん・・・もとい、お父様が嵐のように去っていった。
はぁぁ~~~。マジでどうなっちゃってるわけ?
やっぱり私・・・変な世界に来ちゃったんだろうか?
それとも・・・これは夢なのかな?
そうだよ・・・こんなヘンテコリンな展開は・・・夢に違いない・・・。
私はそう思い、ホッペを強く引っ張った。
いったぁぁぁぁい!!!!
すんごく痛い!!!これは・・・やっぱり・・・夢じゃなくて現実に起こってる出来事みたいです・・・。
泣きたくなってきたマジで。
元の世界に帰りたい。って言うか帰らせてよ~~~!!!

「アリア姫様さっきから、なになさってるんですか?」

「別に。それよりここってどこ?日本?」

「ニホンとはどこの国ですか?聞いた事ありませんねぇ。ここは、ピンクハート王国ですよ」

はぃ?ピンクハート王国?
なんてベタな国の名前。笑いが出ちゃうよ・・・。あははっ。

「なんですかそのお顔は、あなたはこの国の王女様なのですよ!!!」

「え?私が?」

「当たり前です。先程お会いになられたのが、姫様のお父上の王様です。わかりましたか?」

うっ。ダイキ君怖いよ。ダイキ君は優しかったはずだよ?
そうか世界が違うから、性格も違ってくるんだろうか?
はぁぁ~~~。
私の心のオアシスだった。
優しい優し~~~い大樹君を帰せ~~~!!!!
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