俺の気持ちに気づけよ、バーカ!
「俺が今……
自分の本心を
オマエに伝えてるのはさ……」
「……うん」
「自分の気持ちを隠したままじゃ
好きな女の心は手に入らないって、
親友とオマエの弟達に
教えられたから」
「素をさらけ出すとか
マジでハズい」と、
テーブルに両腕を置き
その上に
顔をうずめた桜ちゃんは
「でもまぁ、すっげー勇気出して
伝えてよかったよ。
璃奈が
俺のものになったんだらさ」
と、頭を掻いている。