王子の盲愛
そして………三日目の朝。
「おはよ、理世ちゃん!」
「ん…おはよう…」
「フフ…いよいよ、今日だね~」
「……/////」
「あ、赤くなった!可愛い~
とりあえず、起きようか?」
「うん…」
一緒に朝食を作り(ほとんど王弥が調理)食べる。
「王弥くんって、何でも器用にこなすよね?
学校でも、いつもトップだったし」
「そうだね。だいたいのことは、一通りできるよ?
苦労したのは、理世ちゃんを手に入れることくらいかなー」
「え……////」
「フフ…今日の理世ちゃんは、顔を赤くしてばかりだね!このままだと、今晩が大変だ(笑)」
「なっ…////」
「可愛い~!!」
朝食中、終始王弥にからかわれ続けた理世だった。
「あ!こら!理世ちゃん、何やってるの!?」
ソファでまったり過ごしていた、二人。
王弥が電話で席を立ったので、理世は布団を干そうとしていた。
「え?お天気いいから、お布団干そうかと…」
「僕、言ったよね?重い物は持っちゃダメって!」
「え?かけ布団だよ?重くないよ?」
「その割には、重そうだよ?」
「そ、それは…キングサイズのかけ布団だから、少し重めだけど……」
「とにかく!ダメ!貸して?僕がする」
奪うように大きなかけ布団を取られ、あれよあれよという間に王弥が干してしまった。
「私も、なんかしたいな!」
「え?なんかって?」
「私、何の役にもたってない…」
理世が落ち込んだように言う。
「理世ちゃんは、道具じゃないよ」
「え?」
「役にたたせたくて、理世ちゃんと結婚したんじゃないよ?理世ちゃんを僕だけのモノにしたくて、ずーっと一緒にいたくて結婚したんだよ!
………それに役にたちたいなら、十分役にたってるよ!」
「え……私が?」
「うん、だって僕…理世ちゃんがいないと生きてけないもん!理世ちゃんは、僕の命その物なんだよ?
ね?十分、役にたってるでしょ?」
当たり前のように言った、王弥。
「……王弥くん…」
命その物なんて、重い言葉だ。
しかし、理世にとってはその言葉に安心感を覚えていた。
そして時間は、過ぎていき………
「理世ちゃん、お風呂、入ろ?」
夕食も済んで、いよいよその時が迫っていた。
「……う、うん////」
「理世ちゃん、脱いで?」
「うん…」
脱ごうとするが、緊張で手が震え上手くできない。
すると王弥の大きな手が、理世の手に重なり一緒に脱がす。
ストンと、理世の服が足元に落ちていく。
「理世ちゃん…綺麗…」
理世はまともに王弥の顔が見れず、耳まで真っ赤にし俯いていた。
「おはよ、理世ちゃん!」
「ん…おはよう…」
「フフ…いよいよ、今日だね~」
「……/////」
「あ、赤くなった!可愛い~
とりあえず、起きようか?」
「うん…」
一緒に朝食を作り(ほとんど王弥が調理)食べる。
「王弥くんって、何でも器用にこなすよね?
学校でも、いつもトップだったし」
「そうだね。だいたいのことは、一通りできるよ?
苦労したのは、理世ちゃんを手に入れることくらいかなー」
「え……////」
「フフ…今日の理世ちゃんは、顔を赤くしてばかりだね!このままだと、今晩が大変だ(笑)」
「なっ…////」
「可愛い~!!」
朝食中、終始王弥にからかわれ続けた理世だった。
「あ!こら!理世ちゃん、何やってるの!?」
ソファでまったり過ごしていた、二人。
王弥が電話で席を立ったので、理世は布団を干そうとしていた。
「え?お天気いいから、お布団干そうかと…」
「僕、言ったよね?重い物は持っちゃダメって!」
「え?かけ布団だよ?重くないよ?」
「その割には、重そうだよ?」
「そ、それは…キングサイズのかけ布団だから、少し重めだけど……」
「とにかく!ダメ!貸して?僕がする」
奪うように大きなかけ布団を取られ、あれよあれよという間に王弥が干してしまった。
「私も、なんかしたいな!」
「え?なんかって?」
「私、何の役にもたってない…」
理世が落ち込んだように言う。
「理世ちゃんは、道具じゃないよ」
「え?」
「役にたたせたくて、理世ちゃんと結婚したんじゃないよ?理世ちゃんを僕だけのモノにしたくて、ずーっと一緒にいたくて結婚したんだよ!
………それに役にたちたいなら、十分役にたってるよ!」
「え……私が?」
「うん、だって僕…理世ちゃんがいないと生きてけないもん!理世ちゃんは、僕の命その物なんだよ?
ね?十分、役にたってるでしょ?」
当たり前のように言った、王弥。
「……王弥くん…」
命その物なんて、重い言葉だ。
しかし、理世にとってはその言葉に安心感を覚えていた。
そして時間は、過ぎていき………
「理世ちゃん、お風呂、入ろ?」
夕食も済んで、いよいよその時が迫っていた。
「……う、うん////」
「理世ちゃん、脱いで?」
「うん…」
脱ごうとするが、緊張で手が震え上手くできない。
すると王弥の大きな手が、理世の手に重なり一緒に脱がす。
ストンと、理世の服が足元に落ちていく。
「理世ちゃん…綺麗…」
理世はまともに王弥の顔が見れず、耳まで真っ赤にし俯いていた。