唯くん、大丈夫?〜小盛り編〜
「…」



俺は席を立ち上がってカウンターの中にいる変態クソピアスの元へ向かった。


「ん?どうした?」


「…経験人数は?」


「は?」


「何人としたことある?」


「それってセッ 「そう。何人?」


「えーと……週5の5ヶ月くらいだから……」


…?なんの計算?


「100人ぐらい?」


変態ピアスがテヘッと笑った。


「は!?100人!?」


予想の遥か上をいく数字に、俺はカウンターに前のめりになる。


「店内ではお静かに願います〜」


対してなんでもないようにソーサーを拭いている。

「なんで?どうやって?」


「若気の至りってやつ。ほら、勉強しろ若者。」


新しく来たお客さんを見てしっしっと邪険にされる。




100人…?絶対盛ってるよな。

でも、本当だとしたら…
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