クリスマスイブ🔔
日付が変わるころになって、やっとマンションへ帰ってきた。
残業したお陰で溜まった仕事はかなりさばけた。
これでいい年末が迎えられそうだけれど、すごく寂しいクリスマスになってしまったな。
結局、大河に返信することはできなかった。
すっかり家々の明かりもクリスマスイルミネーションも消え、街灯以外の明かりはない。
さあ帰って寝よう。
明日からまた忙しい毎日が待っている。
きっと年が明けるころには大河だって諦めてくれるだろうし、
ん?
唯一ついているマンション入り口の明かり。
その前に映る人影。
時間が時間だけに恐怖心で体が固まった。
え、ええ・・・
立ち止まった私に気づいたのか、立ち上がりこちらに向かってくる人影。
私はとっさに逃げ出そうとした。
「待って」
投げかけられた声の主を私は知っている。
私は背中を向けて駆け出した。
ごめんね大河。
でも、今は会わせる顔がない。
「日彩っ」
駆け足で車まで戻ろうとしたのに、追いかけてきた大河に背後からギュッと抱きしめられた。
残業したお陰で溜まった仕事はかなりさばけた。
これでいい年末が迎えられそうだけれど、すごく寂しいクリスマスになってしまったな。
結局、大河に返信することはできなかった。
すっかり家々の明かりもクリスマスイルミネーションも消え、街灯以外の明かりはない。
さあ帰って寝よう。
明日からまた忙しい毎日が待っている。
きっと年が明けるころには大河だって諦めてくれるだろうし、
ん?
唯一ついているマンション入り口の明かり。
その前に映る人影。
時間が時間だけに恐怖心で体が固まった。
え、ええ・・・
立ち止まった私に気づいたのか、立ち上がりこちらに向かってくる人影。
私はとっさに逃げ出そうとした。
「待って」
投げかけられた声の主を私は知っている。
私は背中を向けて駆け出した。
ごめんね大河。
でも、今は会わせる顔がない。
「日彩っ」
駆け足で車まで戻ろうとしたのに、追いかけてきた大河に背後からギュッと抱きしめられた。