たすけて!田中くん


「もっと田中くんと一緒にいたかったな〜」

「お前が馬鹿なのはよくわかった」

「えー、なんで〜!」

お前と俺は帰るとこ同じだっての。
あまりにも飲み会迎え呼び出しされて、面倒くせーから一緒に住みだしだんだろうが。

で、お前のズボラさにびっくりしながら、毎日こっちは家政婦のように世話をして部屋を綺麗に保ってんだよ。


適当に会話をしながら、家へと連れていく。

なんかもう普段も面倒くさいけど、酔っ払うとさらに面倒くさいな。




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