年下イケメンホテル王は甘え上手でいじわるで
と言いながら人差し指で押し込めるように触ってくる。
「んあっああっ」
「口、押さえてる意味、ぜんぜん無いよ」
 片方は指で上下にこするように動かし、もう一方は舌で激しく転がされ、私は目眩を起こしたかと思うほど、頭の中がくらくらし、さらに激しく声をあげてしまう。
「元彼が触ったおっぱい、ぼくが上書きしてあげるからね」
 上書きなんてそんなにとっくに完了しているのに、執拗に指や舌でつまんだり転がしたりして私の体をおかしくしていく。じんじんしている先端と同じように下半身がじりじりと熱くなっていき、腰がうごめく。社長はすぐさま察知したかのように、ストッキングの上から優しく指でこすってきた。
「はあああん」
 今度はびくびくと腰がはねる。
「やっば。りこねえ、お漏らししたみたいになってるよ」
「やだあ・・・」
 羞恥を感じるのに、それ以上に気持ちよさが強くて私は腰をとめられない。
「エロすぎ・・・」
 社長はそうつぶやくと右の指で下半身をなぞりながら、左手と舌は胸の突起を責め立ててきた。
「あっあああんっ、んんっ、はっ、ああっ」
 今までに感じたことのないくらい強い快楽が押し寄せてきて、私は体をよじらせた。さらに社長は刺激を強める。
「やっあっ、だめ、あっ、お、おかしくなっちゃう、あんっ」
 自分が自分でなくなりそうで、私は必死に首を横に振りながら言った。
「いいよ、おかしくなって。りこねえのイク姿、見たいから」
「んっ、ーーーーー!!!」
 社長が甘く耳元でささやいた途端、私は頭が真っ白になり、声にならない声をあげて、達してしまった。
 私はベッドの上で体を丸めた。はぁはぁと激しく息があがっている。
「りこねえ、かわいい」
 社長は私のまぶたにキスをすると、シャツ、ベルト、ズボン・・・と服を脱いでいく。細いのに筋肉質な体、艶やかな若い肌。彫刻のように美しい体だ、と思った。社長は手を伸ばしてベッド脇の電気のスイッチをパチパチと消して、フットッライトだけにした。
「りこねえの体は見たいけど、自分の裸を見られんのは恥ずいね」
「何それぇ・・・ずるい」
< 46 / 68 >

この作品をシェア

pagetop