年下イケメンホテル王は甘え上手でいじわるで
「違うの、楽しいは楽しかったけど、それは本当に友達の域を越えてなくて・・・。私は、嵐とも普通にしゃべったり、笑ったりしたいんだけど、嵐は・・・なんていうか、もうダメなの。ドキドキして、素直になれなくて、うまく笑えないし、なんか私、変になっちゃうの」
 嵐がまた私の唇を奪う。軽く、何度も、何度も。
「そんなかわいいこと言ったら、せっかく我慢してたのに、止まらなくなっちゃうよ」
 冗談めかして嵐が言う。
「いいよ・・・」
 嵐が眉をあげて意外そうな顔をする。
「いいよ、私も・・・したいから・・・」
 なんて破廉恥なことを言っているのだろうと思ったが、体は熱くなり止められなかった。嵐は聞くが早いか、私の唇から舌を入れて絡ませる。激しくむさぼりあいながら、嵐の手は私の胸を包み込むようにやさしくもみはじめた。
「ふっ、んんっあっ」
「りこねえは、ほんと、エッチだね」
 唇を離して、またいじわるな表情で言うと、今度は胸を左右からぐいっと中央に押し上げた。
「きゃっ」
 私が驚いて下を見ると、真ん中に集まった二つの先端を嵐が舐めるところだった。
「あっ、ああああんっ」
 左右の敏感なところを同時に刺激され、私はよがる。嵐は口にふくんだり、舌を激しく動かしたり、時折、甘く噛んだりして責めてくる。
「やあっ、ダメっ、はあっん、ダメっ」
 胸だけでどうにかなってしまいそうで私はあえぐ。
「ダメじゃないでしょ。いいって言って」
 嵐が口を離して言ったかと思うと、今度は片手を広げて親指と小指で左右の突起を押さえつけ小刻みに揺らす。
「ああんっ、あっ、あんっ」
「ほら、いいって言いなよ、気持ちいいんでしょ」
 嵐はSっ気たっぷりにそう言うと、余った手で私のおへその下の下腹部をやさしく触れるか触れない程度に触ってきた。二つのところを同時に責められ、私の体はびくんびくんと痙攣する。
「ああっ、んんっ、ああ、いい・・・いいっ」
 私の言葉に満足そうな顔をして、さらに下のほうを触っていた指の刺激を強くする。
「んああっ、いいっ、あっ・・・私、あっまた・・・・!」
 快感の頂点に達しそうなとき、ふっと嵐が手を離す。体はもう準備万端だったのに、いきなり放置され、私は嵐を懇願するような目で見た。
「まだイっちゃだめ」
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