【5/10書籍2巻3巻同時発売】ひとりぼっちの花娘は檻の中の竜騎士に恋願う【コミック3巻発売中】
「クライヴには二人を救出するためにたくさん助けて貰ったの。よくお礼を言わなきゃ駄目よ、ワーウィック。そう、ブレンダン様のお見舞いにも行かなくちゃ」
自分の相棒クライヴを貸してくれたのは他でもないブレンダンだ。大怪我をしていたし、後でお見舞いとお礼に向かわなければ。
「ブレンダンも今は状態も落ち着いてて家で静養しているみたいだよ。それよりご飯食べよう」
自分で引き留めていた癖に早く早くと急かすワーウィックに苦笑する。リカルドはスイレンが降りてくるまで食事するのを待っていてくれたのか、まだ手をつけていないようだ。待たせてしまっていたのかと慌てて席に座る。謝ろうとするスイレンを手で制してリカルドは言った。
「スイレン、疲れているだろうが、ジャック・ロイドが機密情報を漏らしていた取り調べのために調書を作る必要がある。担当の文官が被害者である俺と君にも話を聞きたいと言っていたから、後で城へと向かおう」
「もちろんです……あの、彼はどうなるんでしょうか?」
ワーウィックのためにお皿に魔法の花を出しながら言ったスイレンに、リカルドは困ったように笑う。
「情報漏洩は重罪だからな……ただ罪を犯した彼にも彼なりの言い分はあるだろうから、きちんと法に裁かれるように祈るよ」
自分の相棒クライヴを貸してくれたのは他でもないブレンダンだ。大怪我をしていたし、後でお見舞いとお礼に向かわなければ。
「ブレンダンも今は状態も落ち着いてて家で静養しているみたいだよ。それよりご飯食べよう」
自分で引き留めていた癖に早く早くと急かすワーウィックに苦笑する。リカルドはスイレンが降りてくるまで食事するのを待っていてくれたのか、まだ手をつけていないようだ。待たせてしまっていたのかと慌てて席に座る。謝ろうとするスイレンを手で制してリカルドは言った。
「スイレン、疲れているだろうが、ジャック・ロイドが機密情報を漏らしていた取り調べのために調書を作る必要がある。担当の文官が被害者である俺と君にも話を聞きたいと言っていたから、後で城へと向かおう」
「もちろんです……あの、彼はどうなるんでしょうか?」
ワーウィックのためにお皿に魔法の花を出しながら言ったスイレンに、リカルドは困ったように笑う。
「情報漏洩は重罪だからな……ただ罪を犯した彼にも彼なりの言い分はあるだろうから、きちんと法に裁かれるように祈るよ」