恋人兼婚約者
「那依、ご馳走様。今日も美味しかったよ。明日も楽しみ」

蒼真の両親は医者、私の両親は先生。


夜も遅いため、私たちは蒼真の家で夜ご飯を一緒に食べている。


って言ってもシェアハウスというか、二世帯住宅だからほぼ一緒に住んで居る。


「あ、お粗末様。食器はいつも通りシンクに入れといていいよ。」


「うん、分かった。」


「じゃあ、お休み」


「お休み」


そう言うと、蒼真は自分の部屋に戻る。


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