鬼部長にプロポーズされました。
プロポーズ
「村上。話があるんだけど。」
「何ですか?」
「俺と結婚しないか?」
「え?は?冗談?ですか?」
びっくりして、お茶を吹くところだった。

「冗談じゃないんだけど。ほら、こういう関係にもなったし・・・。」

「あっ。」

「まあ、それは冗談だけど、村上のこと好きなんだよね。真剣に考えて欲しい。」

『すべてがぶっ飛んでるんですけど。あ、でも、身体の関係をもった時点でいろいろぶっ飛んではいるか。』

「あっはい。」
「よろしく。」
びっくりしすぎて、何が何だかわからなくなった。

「村上、そろそろ家に戻らないと、仕事遅刻するぞ。」
「え?はい。帰ります。ありがとうございました。」
「送ってくよ。」
「え、でも、部長が・・・。」
「すぐ着替える。」
「はい。」
結局、部長に家まで送ってもらい、着替えてすぐに職場に向かった。

「おはようございます。」
「おはよう。今日、遅かったね。」
「寝坊しました。」
「珍しい。」
仕事を始めた。
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