(完)28歳の恋愛事情
「405…」





ドアに見えた数字を思わず口にしてしまう。



どうやらその番号が礼央君の部屋らしい。





「散らかってますけど、どうぞ」






とドアを開けてくれた瞬間、いい香りが鼻をかすめる。





…若くてモテる男子は違うな〜。






「お邪魔します…」




そんなことを思いながらお邪魔した。





「適当に座っててください」





腕まくりしながらそう言った礼央君をなぜか直視できず…






とりあえずソファに腰をおろした。





「全然散らかってないね。わたしの部屋より綺麗」
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