幼なじみは最強総長〜同居したら超溺愛されました〜

「ん?」


「わ、私に頑張れって言ってくれる?」



不安が大きすぎて告白できるか心配な私。桃菜ちゃんに頑張れって言われたら私は……頑張れる。



「うん、もちろん!」



桃菜ちゃんは元気よく頷くと私をそっと抱きしめて、



「頑張れ。心美ちゃんならきっと大丈夫!」



そう、励ましてくれた。その言葉で心が温まり、勇気をくれた。



「ありがとう!頑張ってくる!桃菜ちゃんも楽しんでね!」


「うん!お互い、最高の文化祭にできるようにしようね」



後夜祭前。


私は桃菜ちゃんとそう約束をした。




時刻は午後の5時50分。私はキャンプファイヤーが行われるグラウンドの隅っこにいて、朝陽を待っていた。


ドキドキと高鳴る胸をぎゅっと抑えて深呼吸を何度も何度も繰り返す。



「心美!待った?」



その時、後ろから声をかけられて振り向くと朝陽が息をあげながら立っていた。
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