愛されたかった
男が去った後、一生懸命散らばったノートを集めていた。
そしたら、身の前からノートを持った手がでてきた。
「はい!こんな落としちゃって~大丈夫??
君1年生?かわい~~」
明らかにチャラい人だった。でも優しかった
「あ、ありがとうございます。」
「俺は、3年の岩泉海李!よろしくね~」
「おい!海李はやくこい!」
(あ、さっきの怖い男の人だ。うわ!めっちゃ見てる。顔きれい、イケメン。)
「はーい、じゃあね!1年生!」
「あ、はい。ありがとうございました」