愛されたかった


男が去った後、一生懸命散らばったノートを集めていた。
そしたら、身の前からノートを持った手がでてきた。
「はい!こんな落としちゃって~大丈夫??
君1年生?かわい~~」

明らかにチャラい人だった。でも優しかった


「あ、ありがとうございます。」


「俺は、3年の岩泉海李!よろしくね~」


「おい!海李はやくこい!」


(あ、さっきの怖い男の人だ。うわ!めっちゃ見てる。顔きれい、イケメン。)





「はーい、じゃあね!1年生!」



「あ、はい。ありがとうございました」



< 9 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop