これを溺愛だとは認めない!
「あとは、俺がメイクを教えてあげようか?」

「咲。メイクなんて出来るんか?」

「大好きだよ。
どんな人もその人なりの綺麗さが有るから楽しい。風もやってあげようか?」


背筋が凍った瞬間、授業の終わりを知らせるチャイムの音が鳴り響く。


「メイクなんて要らね!!
まあ、たまに放課後を空けておくように伝えてくる!!」

「はーい」


一年の校舎に向かい、たまを見付けて近付く。


「たーま!!」

「あ、風先輩っ!」

「たま!お前コンタクトにする気有る?」





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