これを溺愛だとは認めない!
〖なんでですか!?〗
そう返すので精一杯。
しかし、なかなか返事は帰って来ない。
人を疑いたくない。
なのに、私とのメッセージのやり取りをクラスメイトに見せて笑っている風先輩を想像してしまう。
汚れた感情が湧き出て、止まらない__
まだ、風先輩がそんな事をしている確証はどこにも無い。
なのに、想像しただけで涙が溢れ出る。
泣いちゃダメだ。ネタにされるだけ……。
唇をギュッと噛み、覚悟を決めるとトイレから出た。