幼なじみマリアージュ~偽装のはずが、エリートパイロットの溺愛が開始されました~
「・・・はい…ミルクと砂糖多めのカフェオレです」

「サンキュー…結…結が作ってくれたんだな…味わって飲むよ」

祐斗は嬉しそうに受け取った。

「クールな王子様も…恋をすると別人だな…」

「・・・キャプテンは操縦に集中してください」
「コーパイのお前に言われなくても分かってる…」
私は早々にコクピットを出ていく。

豹変した祐斗にはついていけない。
まさか…彼が別人になってまで私に好意を寄せていたとは…
一体いつから・・・彼は私のコトを幼なじみではなく女として見ていたんだろう
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