幼なじみマリアージュ~偽装のはずが、エリートパイロットの溺愛が開始されました~
私と祐斗は水瀬機長の居る部屋に宇佐美社長を案内した。

「まずは俺が様子を見て来ますから…ここでお待ちください」
「分かった…」

祐斗が先に部屋に入り、水瀬機長の様子を伺う。

「・・・結さんと草壁さんは社内恋愛か?」

「え、あ…」

突然、宇佐美社長に名前を呼ばれ、鼓動がドキドキしてしまう。

「・・・いえ…その…幼なじみです…」

「へぇー…そうなの…幼なじみか…じゃ幼い時の彼を知っているんだ…彼が初恋の相手?」

「・・・それは…」

「・・・耳朶まで紅いぞ…結さん」

「宇佐美社長!?」

ドアが開き、祐斗が顔を覗かせた。

「入ってもいいのかな?」

「多分」

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