幼なじみマリアージュ~偽装のはずが、エリートパイロットの溺愛が開始されました~
「それはダメですよ…」

「そうか…」

「水瀬、面白すぎ…」

「笑うなっ…坂上」

水瀬機長は鋭い目つきで大笑いする坂上チーフを睨んだ。

「水のやりすぎは厳禁ですよ」

「分かった…草壁」

ウーロン茶が来て、水瀬機長は自分が食べたい一品料理をオーダーし始める。

「私もそのタコわさ欲しい…水瀬、追加して」

「タコわさ二つ」

「サンキュー水瀬」

「じゃ俺達は帰るか…結」

「えっ?で、でも・・・」

祐斗はそう言うと椅子を引き、立ち上がる。

「えっ?帰るの?」

「帰るのか?草壁」

「帰って…俺達は婚姻届書かないといけないから…なぁー…結」

「あ、うん」

「お二人には証人欄にサインと捺印お願いするので…よろしくお願いします…」

「はぁ?俺と坂上でいいのか?」

「あ、はい…お二人は俺達が大変お世話になっている先輩なので…是非お願いします。結から頼めよ」

「私からもお願いします…」

「そっか…分かった…じゃ今日はお疲れさん」
< 93 / 196 >

この作品をシェア

pagetop