至高の冷酷総長は、危険なほどに彼女を溺愛する -CLASSIC DARK-
わたしも、静日くんが1番に頭に浮かんで。
本気で描くつもりはなかったのに、気づいたらどんどん筆が進んでた……。
──恋してる、相手だから……?
「すばるちゃん、顔真っ赤だよ!?」
「……へ? あ」
「大丈夫? やっぱりなんか今日おかしいよ、熱でもあるの? 保健室付き添おうか?」
「い、いや! 大丈夫、元気すぎるから!」
がたっと勢い良く席を立って、逃げるように前のテーブルまで急ぐ。
幸い前の人が画用紙の裏面を向けて提出してくれてたおかげで、真凛ちゃんにも見られずに済んだ。
「よし、もうお昼だね。早く食堂に行こっ」
「うん!」
真凛ちゃんと一緒に美術室を出た。
直後。