至高の冷酷総長は、危険なほどに彼女を溺愛する -CLASSIC DARK-

「ん、……う、ぅ」

悔しいくらいに一瞬で全身に熱が回った。



「ほーらすぐ涙目になっちゃって。きもちーね?」

「っう~っ、意地悪しないで!」


「このきもちいいの、俺が教えたんだから、他の男じゃ物足りないでしょ?」

「わ、わかんないよ、他の人としたことないもん……!」



煽られてつい反応してしまう。

でも、思惑通り……だったみたい。



「へえ、俺が初めてなんだ」

「ぅ、……」

「初めてだったのに、最初のキスからあんなにきもちよくなれて、すばるはえらいね」



かああ……と火傷しそうなくらい顔が熱くなる。


「もうやだっ……すぐそんなこと言って……静日くん嫌い!!」


背を向けても、すぐさまぐるん!と向かい合わせられる。

ひい、鬼……!



「そんな可愛い顔で怒っても迫力ないし」

「……む」

「そのムッとした顔も可愛い」

「…………」

「俺に向けてくれる顔ぜーんぶ可愛くて大好き」

「~~ っ、ずるいよ!」
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