秘書室の悪魔とお見合いをしたら〜クールな秘書と偽装結婚することになり、いつの間にか愛でられていました〜

そんな雷に打たれたような私を見て、島田さんの唇が意地悪に弧を描く。

「やられっぱなしじゃ、いられないんで――」

やられっぱなしって、なんのこと――?
私なにかした――?!

これからどうなっちゃうのかわからないけど。

一筋縄ではいかなそうな大好きな人と、

予感よりもちょぴり甘くなりそうな偽装ライフが、はじまりそうな――予感?



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