クールな美形王子の誘惑



「よし、じゃあとりあえず
顔隠すためのお面を買いに行こう」



「プ○キュアのにしなよ」




面白そうに笑ってそう提案するさくらちゃん。


さすがに八雲さんは嫌がるんじゃ…




「いいね、そうしよう」




いいんかい。



八雲さんって本当にさくらちゃんに甘いよね。



そんな2人を見てると、だんだん一緒に行動するのが肩身狭くなってくる。



たぶん彩奈ちゃんたちと来ても、彩奈ちゃんと京佑くんがいい雰囲気になって…同じように思うんだろうな。



……一人って、結構寂しいな。




< 230 / 242 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop