⚠︎絶賛⚠︎幼馴染と溺愛中
……っ
誰よりも1番に伝えたいのはハルくん。
笑顔で、この答案用紙を見せられるかと思ってたのに。
もうそれは叶わないんだよね…。
今までで1番良い点数を取って嬉しいはずなのに、心は沈んだままだった。
♢
2学期最後の終業式はどこか浮ついていて、校長先生の話なんか全然耳に入ってこない。
そしてその帰り。
「桃ちゃん」
帰ろうと思い、教室を出たとき。
呼び止められた。
「尚先輩…?どうしたんですか?」
先輩がここに来るなんて珍しい。
前にも来たけどそれは私の都合が合わなくて、その仕事を先輩が引き受けてくれたの。
「その…さ。もし良かったら俺とお祭り行かない?」
誰よりも1番に伝えたいのはハルくん。
笑顔で、この答案用紙を見せられるかと思ってたのに。
もうそれは叶わないんだよね…。
今までで1番良い点数を取って嬉しいはずなのに、心は沈んだままだった。
♢
2学期最後の終業式はどこか浮ついていて、校長先生の話なんか全然耳に入ってこない。
そしてその帰り。
「桃ちゃん」
帰ろうと思い、教室を出たとき。
呼び止められた。
「尚先輩…?どうしたんですか?」
先輩がここに来るなんて珍しい。
前にも来たけどそれは私の都合が合わなくて、その仕事を先輩が引き受けてくれたの。
「その…さ。もし良かったら俺とお祭り行かない?」