i -アイ-愛-
……。


「…真翔の方が立場が高いんじゃないの?」


白虎は黒龍の傘下。


その黒龍のトップをそんな言い方していいんだろうか。


琥羽からは真翔への敵意を感じる。


「俺はアイツらの下についてるとは思ってない。いずれ俺が潰す」


……。


白虎が黒龍を潰す…か。


真翔が守ってきたものが潰される…。


「…だめだよ…。潰しちゃ…」


「アイツにDVされてるのに?」


「…それも愛だから」


真翔は私のことが好きで、離れてほしくなくて、縛っておきたいと思っているから殴る。


その行動の裏には愛がある、と私は信じてる。


「そんなの愛じゃない。女を本気で愛してる男は暴力振るったりしねぇよ」
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