(続)頼くんを堕とす方法
*Prologue
『莉子……好きだよ…』




『……バカ莉子。もう離れんな』






わたし、野々宮莉子…





この度、大好きすぎて自分でも引いてしまうくらい大好きな頼くんと両想いになりました!






長い長い片想いからの両想い…





未だに夢なんじゃないか?と不安になる。




そんな不安を消し去ってくれるのは、毎朝8時前後。






【今起きた。今日は遅刻】




などといった頼くんからのメッセージ。





わたしの朝はこれから始まる。
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