(続)頼くんを堕とす方法
「あ、いたいた!野々宮さーん、」





廊下から満面の笑みを向けた河本くんと目が合った。





「河本くん…?」




廊下に出たタイミングで、ちょうど頼くんが戻って来た。





「頼くん…ゴミ、ありがと」



「…別に」





頼くんは河本くんにチラッと視線を向けると教室に足を向けた。





「いきなりごめん。この前言ってた本のことなんだけど、あれ、やっぱり俺たちにも探してほしいって言われた」



「あ、そうなんだ?」



「それで今日の放課後とか大丈夫?無理は言わないよ」





今日か〜…別に予定はないけど急すぎるかも。
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