(続)頼くんを堕とす方法
河本くんの新たな一面を知れたっぽい。





それから少し作業を進めると、河本くんが口を開いた。




「野々宮さんそろそろ帰っていいよ。もうあとこれだけだし」



「え、でも悪いよ」



「大丈夫、大丈夫。それに外、暗くなってきたし、明るいうちに帰ったほうがいいよ」






…優しいな〜。




頼くんはそんなこと絶対言わないもん。




「…じゃお言葉に甘えようかな」



「ん。じゃ気をつけて」



「ありがとう。河本くんこそ気をつけてね」






図書室を出ると、想像以上の暗さに驚く。
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