推しと好きはちがう!?

伊織「あ〜本題に入るね笑

君、愛結の事どう思ってんの?」



さっきまで穏やかそうに笑っていたのが

嘘みたいに

冷ややかな目でこっちを見ていた



俺の女に手を出すな

口にしてないだけで

そんなオーラーが感じとれる



陽翔『俺は愛結ちゃんが好きです』


負けちゃダメだと思って

大きな声ではっきりと言った


陽翔『伊織先生の彼女って言うのを

ついこの前知って、だから

付き合いたいとかは言いません!!

でも、もうずっと好きなんです

だから…』


続けようとすると

伊織先生の笑い声に遮られた


伊織「あははははっ笑

君、面白いね!笑」


陽翔『え?』


伊織「俺と愛結が付き合ってるって?笑

愛結は俺の妹だよ!!笑」


陽翔『えええ!?!?』


じゃあ、俺は愛結ちゃんのお兄さんに

好きだってことバラしたってことか??


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