推しと好きはちがう!?
透「わ〜!!紗良ちゃん似合う!!」


その言葉が聞こえたのと同時

私は誰かに後ろから腕を掴まれた


愛結「わっ」

後ろを振り返ると櫻木先輩がいた


陽翔『逃げられたら傷つくから』


愛結「あ、あの、すみません

逃げないから、離してください」


恥ずかしすぎて下を向くと

櫻木先輩は、離してくれた


陽翔『学ラン似合ってる』



それだけ言い、頭をポンポンとすると

グラウンドに歩いて行った



紗良「真っ赤笑」

茉希「タコみたい」

愛結「も〜!2人ともやめてよ!!」


久しぶりに話した櫻木先輩は

やっぱりカッコよくて学ランも似合ってた



泰志「学ラン似合ってますよって

言わなくて良かったのか??笑」


紗良「こら、そんな事

このタコさんが言えるわけないでしょ笑」


茉希「もうタコさんいじめないであげてよ」


愛結「皆してひどい!!」



『逃げられたら傷つくから』


櫻木先輩の言葉が頭から離れなかった





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