ずっと..ずっと..逢いたくて







イタリアンのお店で、楓と聖が見つけたお店なんだとか..。


美味しくて、店内はとてもお洒落で..私と蒼を喜ばせてくれた。



『蒼、シオリと付き合っていた時から心配していたんだよ..』

『えぇーっ、そうなの?』

『んっ、まあまあ..』



口数は少ないし、大人しいのが蒼だけど..
そんな蒼が好きなんだ。


『ゆあがずっと独り身だから..。
シオリと別れてから..気にしてくれてた..』

『蒼..、ありがとう』



独り身..
彼氏もいなかった私を心配してくれたんだ。


ありがとう..
ありがたいんです..
< 334 / 476 >

この作品をシェア

pagetop