ずっと..ずっと..逢いたくて
イタリアンのお店で、楓と聖が見つけたお店なんだとか..。
美味しくて、店内はとてもお洒落で..私と蒼を喜ばせてくれた。
『蒼、シオリと付き合っていた時から心配していたんだよ..』
『えぇーっ、そうなの?』
『んっ、まあまあ..』
口数は少ないし、大人しいのが蒼だけど..
そんな蒼が好きなんだ。
『ゆあがずっと独り身だから..。
シオリと別れてから..気にしてくれてた..』
『蒼..、ありがとう』
独り身..
彼氏もいなかった私を心配してくれたんだ。
ありがとう..
ありがたいんです..