大和先生はご機嫌ななめ
久しぶりに病院に来た。

私は足の膝を脱臼した時もこの高坂病院で診てもらって、おじいちゃん先生と理学療法士さんの施術とリハビリで普通に運動したりできるようになれた。

-今回もおじいちゃん先生が治してくれるよね-

「相川さん。相川柚葉さーん。診察室へどうぞ!」

診察室の扉を開くと見覚えのない若い先生がそこに座っていた。

「こんにちは。どうぞお座りください。」

私はきょとんとしてしまった。

「ええと高坂先生は……………?」

「私も高坂ですが。何か?」

「んえっ?!」

驚きすぎて変な声を出してしまった。

「あの、高坂先生はもっとかなりおじいちゃんだったと思うんですけど」

「あぁ、祖父はもう年なので引退しました。なので今は父と僕が診療してます。」

そ、そうだったのか。

「あはは。びっくりしました。てっきりおじいちゃん先生が若返っちゃったのかと。」

「フッ。若返りとかがあったら医者とか要りませんよね。」

今ちょっとトゲトゲしてた?
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