覆面の歌姫
~Jungkook side~
僕は最近、カン・サナというアーティストにハマっている。といっても、この人の曲はYouTubeに1本載っている僕達のカバー曲しか知らないのだけれど。
最初は「どんな人がカバーしてくれているんだろう?」という単なる興味本位でかけたのに、僕は次第にこの覆面の人の声に惹かれていった。
練習室に入ると、カン・サナさんの曲が流れていて、ヒョンたちも聞いてると知り最近話題なんだなと思った。
ある日、パンPDに呼ばれて会社に行くと、白杖を持った女の人がエレベーターの前にいるのが見えた。乗ろうとしているみたいだったけれど、白杖がエレベーターとの隙間に挟まって戸惑っているのが分かったから、思わず
「大丈夫ですか?」と声をかけた。
彼女は「白杖がどこかに引っ掛かってしまって」と答えた。
すぐに取ってあげようと思ったけれど急に白杖に触られたら怖いかなと思って、僕は
「少し白杖触りますね。」と声をかけてから取った。
「ありがとうございます。えっと…」と言うので、あ、名前か!と思い
「あ、僕はBTSのチョン・ジョングクです!」と言った。
これが彼女との出会いだった。
僕は最近、カン・サナというアーティストにハマっている。といっても、この人の曲はYouTubeに1本載っている僕達のカバー曲しか知らないのだけれど。
最初は「どんな人がカバーしてくれているんだろう?」という単なる興味本位でかけたのに、僕は次第にこの覆面の人の声に惹かれていった。
練習室に入ると、カン・サナさんの曲が流れていて、ヒョンたちも聞いてると知り最近話題なんだなと思った。
ある日、パンPDに呼ばれて会社に行くと、白杖を持った女の人がエレベーターの前にいるのが見えた。乗ろうとしているみたいだったけれど、白杖がエレベーターとの隙間に挟まって戸惑っているのが分かったから、思わず
「大丈夫ですか?」と声をかけた。
彼女は「白杖がどこかに引っ掛かってしまって」と答えた。
すぐに取ってあげようと思ったけれど急に白杖に触られたら怖いかなと思って、僕は
「少し白杖触りますね。」と声をかけてから取った。
「ありがとうございます。えっと…」と言うので、あ、名前か!と思い
「あ、僕はBTSのチョン・ジョングクです!」と言った。
これが彼女との出会いだった。