イノセント・ハンド
少しして、風井が動きだす。
彼の上にはまだ紗夜が抱きついたままである。
『もう大丈夫だ。紗夜君、ありがとう。』
その声に、ハッっと顔を上げる紗夜。
無我夢中でとった行動であった。
犯人が発砲するよりも早く、ティークの放った銃弾が、犯人の腕に命中していた。
そのため、犯人が放った2発の銃弾は、的を外していた。
ゆっくり総監が立ち上がり、マイクを取る。
『君達のおかげで、私は無事だ。諸君、ありがとう。それから・・・、美女に抱きつかれるのは、年をとってもいいもんだ。』
場内は、大きな拍手と歓声に包まれた。
『全く!人の気も知らないで、とんだエロ狸だわ!!』
『サキさん!シーッ!!』
こうして、一旦の中断はあったものの、その後イベントは順調に終了したのであった。
彼の上にはまだ紗夜が抱きついたままである。
『もう大丈夫だ。紗夜君、ありがとう。』
その声に、ハッっと顔を上げる紗夜。
無我夢中でとった行動であった。
犯人が発砲するよりも早く、ティークの放った銃弾が、犯人の腕に命中していた。
そのため、犯人が放った2発の銃弾は、的を外していた。
ゆっくり総監が立ち上がり、マイクを取る。
『君達のおかげで、私は無事だ。諸君、ありがとう。それから・・・、美女に抱きつかれるのは、年をとってもいいもんだ。』
場内は、大きな拍手と歓声に包まれた。
『全く!人の気も知らないで、とんだエロ狸だわ!!』
『サキさん!シーッ!!』
こうして、一旦の中断はあったものの、その後イベントは順調に終了したのであった。