敏腕パイロットのドSな溺愛~離婚するはずが、エリート副操縦士は最愛妻を甘く包んで離さない~
後ろから包み込むように抱かれながら屹立を押し当てられた。

浅く挿入され、緩やかに腰を振られる。

何度も奥に放たれた白濁が降りてきて、彼の動きに合わせていやらしい水音が立った。

「あ、あぁっ、も……だめ、大地さん、明日はフライトがっ」

「安心しろ。おまえを抱いていると疲れが取れて、いつもより体調がいい。新婚だからな?」

「新婚ってそういうものですかっ……」

「男は単純な生き物なんだよ」

身を起こした彼が、私を組み敷く。正常位で深く突き上げられた。

「あっ、あ、んん……っ」

キスの嵐に胎内がきゅうきゅう収縮し、彼をきつく締めつけてしまう。

「食いちぎる気か」

快感に目を細めた彼が胴震いした。

私の膝裏をぐっと押し上げ、至近距離で扇情的に微笑む。

「大地さん……好き」

私も単純な生き物だ。

彼に抱かれていると不安が消えて、いつもより愛が溢れてくる。

好きで好きで、好きで、胸が張り裂けそうだ。

彼の背中に腕を回し、しっかりとしがみつく。

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