敏腕パイロットのドSな溺愛~離婚するはずが、エリート副操縦士は最愛妻を甘く包んで離さない~
伯母は小型航空機でネパールの山上を飛行中、エンジントラブルに見舞われた。

だから飛行機は空を飛んでいるときに事故に遭いやすいのだと思っていたが、実際は離陸の三分間、着陸の八分間が最も危険で、事故はこの十一分間に集中しているという。

今までは飛行機を闇雲に恐れていただけだったけれど、少しでも大地先輩の状況を正しく知っておきたくて、この四日間にいろいろ調べたのだ。

夜の展望デッキはライトアップされていて、ロマンティックな雰囲気だった。たくさんのカップルがデートを楽しんでいる。

滑走路は誘導灯の光がキラキラしていて、カラフルでとてもきれいだった。

間近で見る飛行機は迫力があり、身が竦みそうになる。

JP航空の飛行機は白を基調とし、尾翼が青色と桜色の二色で彩られた上品なデザインだ。

海外の機体もたくさん駐機している。色鮮やかで派手なものが多かった。

どうか大地先輩が乗っている飛行機が無事に着陸できますようにと心の中で祈る。

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