総長、私のリボンほどいて。🎀
「緑谷、やれ」
「きゃっ」
緑谷くんに壁に押し付けられる。
「お前、ちゃんと押えてろよ」
「わーかってるって」
「ストレス発散って…?」
私は恐る恐る尋ねる。
「この状況でまだ分からねぇの?」
赤羽くんが私の制服のリボンを乱暴に掴む。
「“悪いこと”すんだよ」
ニヤリと笑うとリボンからパッと手を離し、今度はほどこうとする。
私の顔が、みるみるうちに青ざめていく。
あ、やだ。
やだやだやだ。
ほどかないで。
私はぎゅっと潤んだ両目を強く瞑る。
月沢 くん!!