総長、私のリボンほどいて。🎀
*
「わぁ、綺麗…」
ベランダに出ると、私は白いサワー味のアイスキャンディーを食べながら月を見て言った。
隣で月沢くんも同じアイスキャンディーを食べている。
「…今日は十三夜の月だからな」
「十三夜の月?」
「…満月に次いで美しいとされる月で、これから満ちていくらしい」
「…ってネットに書いてあった」
「じゃあ月沢くん、これからはお父さんと幸せになれるね」
「…ありす」
月沢くんが黒有栖の特攻服をふわっと投げた。
私はそれをキャッチする。
「え、これ…」
「…お前の。氷雅に渡せって頼まれた」
「特攻服作ったの!?」
「…あぁ、合併してからすぐにな」
私はぎゅっと特攻服を抱き締める。
「月沢くん、上着だけ着せて」
「…いいよ」
ふわっ…。
月沢くんは着せてくれた。
「月沢くんと一緒で嬉しい」
「…そうかよ。あー、このままバイクでカッ飛ばしたかったな」
私もそんな月沢くん、見たかった…。
「……ねぇ月沢くん、もう1つだけ我儘言ってもいい?」
「…何?」
「わぁ、綺麗…」
ベランダに出ると、私は白いサワー味のアイスキャンディーを食べながら月を見て言った。
隣で月沢くんも同じアイスキャンディーを食べている。
「…今日は十三夜の月だからな」
「十三夜の月?」
「…満月に次いで美しいとされる月で、これから満ちていくらしい」
「…ってネットに書いてあった」
「じゃあ月沢くん、これからはお父さんと幸せになれるね」
「…ありす」
月沢くんが黒有栖の特攻服をふわっと投げた。
私はそれをキャッチする。
「え、これ…」
「…お前の。氷雅に渡せって頼まれた」
「特攻服作ったの!?」
「…あぁ、合併してからすぐにな」
私はぎゅっと特攻服を抱き締める。
「月沢くん、上着だけ着せて」
「…いいよ」
ふわっ…。
月沢くんは着せてくれた。
「月沢くんと一緒で嬉しい」
「…そうかよ。あー、このままバイクでカッ飛ばしたかったな」
私もそんな月沢くん、見たかった…。
「……ねぇ月沢くん、もう1つだけ我儘言ってもいい?」
「…何?」