総長、私のリボンほどいて。🎀
涙、お願い止まって。
……あ、
ウエストのリボンほどけそう。
「…リボン、ほどけそうだな」
私はドキッする。
「…心にもリボン絡まってるんだっけ?」
え?
『…ほんと心に絡まったリボンほどいて欲しい』
昨日、ベランダで月沢くんに聞こえない声で呟いたのに、
聞こえていたの?
私の顔が、かぁぁっと熱くなる。
「あ……」
私の体を覆うように後ろから右手が伸びてきて、扉に突いた。
「…ウエストのリボン、完全にほどけたな」
月沢くんが耳元で甘く囁く。