先輩なんか大嫌い
紗良とかなでが話してるとあっという間に桜駅に着いてしまった。行く時とは大違いだった。行く時は色んな人がいすぎて怖くて早歩きで行ったから早く着いたけど友達がいるとやっぱ違う。
「かなで、LINE交換しない?」
「もちろんいいよ!」
2人とも親のカバンからスマホをとってLINEを交換した。
「明日から学校だね」
かなでは他の子達と仲良くなれるか結構不安だった。
「そうだね〜友達他にもできるかな?www」
かなでは笑いながら言ったが結構心配である。
その後も学校生活について色々話していた。
そしてすぐにかなでの最寄り駅に着いてしまった。
「またね!明日の電車一緒に行こうね!LINEする〜」
「はーい、またね」
午前中だけだったけど今日はとても楽しかったなぁ…かなでは電車をおりて家に帰ると、明日がとてもたのしみになった。
お昼ご飯を食べて部屋に戻ると紗良からLINEが来ていた。
明日の電車の時間の話だ。
学校に8時30分までに着けばいいから、8時10分くらいに着くやつで行くことになった。
今日は木曜日なので、夜ご飯を食べてかなではエレクトーンを練習してから教室に行った。今は基礎練習みたいなのをやっている。とても手を使っていて1回やるだけで疲れてしまう。
けど、とても楽しい。2時間くらい教室で教わって帰ってきたらもう9時だった。家に帰ってきてお風呂に入って寝ようとした時、ふと泉先輩の顔が浮かんできた。。
あの先輩緊張してる時深呼吸してって言ってくれたり、色々優しかったなぁ…。隣にいた花先輩もすっごく美人だった!泉先輩や花先輩たちと同じ部活に入りたいなぁ…。
色々考えているうちに寝落ちしてしまった。
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