先輩なんか大嫌い
かなでの親が、紗良とかなでに近づいてきた。
「かなで、あんたもう友達出来たの?」
「うん!紹介するね、同じクラスになった紗良だよ」
「渡辺紗良です、よろしくお願いします。」
「まぁ、礼儀正しいわね。うちの子は結構元気でうるさいとこあるけど仲良くしてあげてね。」
「もちろんです!」
かなでが親に紗良のことを紹介していると、今度は紗良の親が私たちに近づいてきた。
「紗良〜帰るわよーって、え?」
紗良の親がびっくりしていた。
「あ、ママ、パパ。友達出来たよ、紹介するね。かなでだよ」
「安藤かなでです。紗良とは入学式が始まる前に話して仲良くなりました。よろしくお願いします。」
「紗良に友達がこんなに早くできるなんて…。紗良と友達になってくれてありがとう。これからも仲良くしてあげてね」
紗良の親は信じられないという顔をしている。
「あ、あの…」
かなでの親が紗良の親に話しかけた
「安藤かなでの母と父です。これからも紗良さんとよろしくお願いします。」
「えぇ、もちろんです。実は…ごにょごにょ」
紗良の親がかなでの親にだけ聞こえる声で話していたのでなんと言ってるかはよく分からなかった。
「あぁ、そうなんですか。あ、でもうちの子結構うるさいですけど大丈夫ですか?」
「笑笑笑笑。紗良はかなでちゃんのことを本当の友達と思っているようなので大丈夫です笑笑」
2人の親は笑っていた。
「それじゃ帰ろっか。」
かなでのママが言った。
「ねぇ、ママ」
「紗良と私、最寄り駅が3駅違いでこれから一緒に学校通える!」
「そうなの!?」
2人の母が同時に言った。
「良かったわね、紗良」
紗良は本当に嬉しそうな顔をしている。
桜駅に向かっている途中でかなでと紗良は色んなことを話した。好きなドラマとか芸能人とか。紗良と話していてかなでは紗良とずっと友達でいたいと思った。
その頃2人の親はこれからの学校生活について話していた。
「かなでは早起きが苦手で起きれるかどうか…」
「紗良も早起きが苦手なのに夜遅くまで起きてるんですよ笑笑」
「かなでも夜遅くまでドラマとか見てて…」
「紗良とかなでちゃん似てるかもしれませんね笑笑」
「そうかもしれませんね。」
「でも紗良はさっきも言った通り小学校の時いじめられてて、クラスに馴染めるかどうか…。中学校受験もそのいじめっ子たちと同じ中学校にならないように、受験したんです。紗良は自分の子を言うのもあれですけど、頭が良い方でだからそこそこ頭が良くて学校の雰囲気がいいこの学校を選んだんです」
「そうなんですね。でもかなでは紗良ちゃんと話してて楽しそうですよ。きっと大丈夫ですよ。あの…話変わるんですけど…LINE交換しませんか?」
「もちろんです!」
2人の親が話している声をかなでは聞いてしまった。紗良が小学校の時いじめにあってた?こんなに可愛くて優しいのに?その時かなでは紗良とずっと友達でいると心の中で誓った。
「かなで、あんたもう友達出来たの?」
「うん!紹介するね、同じクラスになった紗良だよ」
「渡辺紗良です、よろしくお願いします。」
「まぁ、礼儀正しいわね。うちの子は結構元気でうるさいとこあるけど仲良くしてあげてね。」
「もちろんです!」
かなでが親に紗良のことを紹介していると、今度は紗良の親が私たちに近づいてきた。
「紗良〜帰るわよーって、え?」
紗良の親がびっくりしていた。
「あ、ママ、パパ。友達出来たよ、紹介するね。かなでだよ」
「安藤かなでです。紗良とは入学式が始まる前に話して仲良くなりました。よろしくお願いします。」
「紗良に友達がこんなに早くできるなんて…。紗良と友達になってくれてありがとう。これからも仲良くしてあげてね」
紗良の親は信じられないという顔をしている。
「あ、あの…」
かなでの親が紗良の親に話しかけた
「安藤かなでの母と父です。これからも紗良さんとよろしくお願いします。」
「えぇ、もちろんです。実は…ごにょごにょ」
紗良の親がかなでの親にだけ聞こえる声で話していたのでなんと言ってるかはよく分からなかった。
「あぁ、そうなんですか。あ、でもうちの子結構うるさいですけど大丈夫ですか?」
「笑笑笑笑。紗良はかなでちゃんのことを本当の友達と思っているようなので大丈夫です笑笑」
2人の親は笑っていた。
「それじゃ帰ろっか。」
かなでのママが言った。
「ねぇ、ママ」
「紗良と私、最寄り駅が3駅違いでこれから一緒に学校通える!」
「そうなの!?」
2人の母が同時に言った。
「良かったわね、紗良」
紗良は本当に嬉しそうな顔をしている。
桜駅に向かっている途中でかなでと紗良は色んなことを話した。好きなドラマとか芸能人とか。紗良と話していてかなでは紗良とずっと友達でいたいと思った。
その頃2人の親はこれからの学校生活について話していた。
「かなでは早起きが苦手で起きれるかどうか…」
「紗良も早起きが苦手なのに夜遅くまで起きてるんですよ笑笑」
「かなでも夜遅くまでドラマとか見てて…」
「紗良とかなでちゃん似てるかもしれませんね笑笑」
「そうかもしれませんね。」
「でも紗良はさっきも言った通り小学校の時いじめられてて、クラスに馴染めるかどうか…。中学校受験もそのいじめっ子たちと同じ中学校にならないように、受験したんです。紗良は自分の子を言うのもあれですけど、頭が良い方でだからそこそこ頭が良くて学校の雰囲気がいいこの学校を選んだんです」
「そうなんですね。でもかなでは紗良ちゃんと話してて楽しそうですよ。きっと大丈夫ですよ。あの…話変わるんですけど…LINE交換しませんか?」
「もちろんです!」
2人の親が話している声をかなでは聞いてしまった。紗良が小学校の時いじめにあってた?こんなに可愛くて優しいのに?その時かなでは紗良とずっと友達でいると心の中で誓った。