モテすぎる先輩からめちゃくちゃに愛されたい
っ、なんだったんだろう今の。
一瞬すっごく蒼井くんが怖く見えた気がした。
いつもの穏やかさはどこかへ行ってしまったかのような。
「これからは俺のお嫁さんになるんだからなんでも言って?俺にできることなら莉愛ちゃんに尽くすから」
「尽くすなんてそんなこと…!」
「いーの。俺がそうしたいから。ね?」
「わ、分かった」
大人しく従えば「良い子だね」って頭を撫でられた。
やっぱり蒼井くんってよく分からない。
掴めないっていうかなんていうか。
でも、今更婚約破棄だなんてそんなこと…出来るはずないもん。
いくら渚先輩のことが好きだとしてもそれはあくまで個人的なことであって、両家にとってはなんのプラスにもならないから。
きっと蒼井くんはわたしの本当の気持ちに勘づいてる……?
一瞬すっごく蒼井くんが怖く見えた気がした。
いつもの穏やかさはどこかへ行ってしまったかのような。
「これからは俺のお嫁さんになるんだからなんでも言って?俺にできることなら莉愛ちゃんに尽くすから」
「尽くすなんてそんなこと…!」
「いーの。俺がそうしたいから。ね?」
「わ、分かった」
大人しく従えば「良い子だね」って頭を撫でられた。
やっぱり蒼井くんってよく分からない。
掴めないっていうかなんていうか。
でも、今更婚約破棄だなんてそんなこと…出来るはずないもん。
いくら渚先輩のことが好きだとしてもそれはあくまで個人的なことであって、両家にとってはなんのプラスにもならないから。
きっと蒼井くんはわたしの本当の気持ちに勘づいてる……?