辺境に追いやられた伯爵令嬢は冷徹な王子に溺愛される
「グレッグ! いつから裏切るつもりだったんだ!」
父がもはやパニック状態で問いかける。

「フェリーネ様にお会いしてからです。あなたたちのような人間に騙されるなど、私の未熟さでしかありません。」
シーンと静まったその場所でグレッグ様は静かに国王様たちを見る。

「サバティーニ伯爵、並びに妃、娘ソフィアネッタより、アレックス様がフェリーネ様と出会ったことを無きようにするよう命令されました。そして、その首謀はすべてフォルク大公です。私はこの目でしっかりと確認し、すべて魔法書に記録しております。」
そういうと、グレッグ様は空間に映像を浮かび上がらせた。

そこには父達とともにフォルク大公が国王をどうやって暗殺するかの相談がされていた。


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