Cinderella ～これが私のシンデレラストーリー～
しいて言うなら私にとっては刺激が足りない毎日だった


そしてまた盆踊りの季節がやってきた

もちろんたつき君はいる
私は2年目になり新団の頃の忙しさはなく

少しゆとりがあった

やってみたかったかき氷の担当をすることができた
お客さんにチケットをもらい
好みの味を聞き私は蜜をかける担当だった

たつき君の担当は横の串の担当だったけど
彼は自由なので仕事をしているようでしていない

仲良しのたっつー君と一緒にかき氷の担当をしていた
たつき君とたっつー君も兄弟のように仲がいい

だけど、たつき君は私が他の男の人と
仲良くしているのが許せないみたいで

「俺もかき氷しよーー」
とかき氷担当に入り込んでくる
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