私の秘密
バレた!
那「それにさ、私喧嘩とか出来ないからさ」
真っ赤な嘘です!そんなのガンガンに出来ます!
すると、
スクッ
冬季が立ち上がった
そして、ガシッと私の腕を掴んで私を立たせた。

冬「さぁ。それはどうだろう。」

そして急に冬季が回し蹴りしてきて私は癖みたいな感じで避けてしまった。

スタッ
龍聖(冬季以外)「⁉︎」
あ!ヤバい

冬「フッ。やっぱりな。お前喧嘩出来るだろ」
やってしまった。

春「那奈さん、喧嘩できたんですね。」

もういいや

那「フッ。そうだよ。だから何?瑠依兄に言っても無駄だからね。私が言えば信じてくれるし。それで、脅そうとしても無駄よ。」

冬「フッ。やっぱお前気に入った。龍聖の姫になれ」

那「や〜だね。」
なんで総長が敵の族の仲間にならなきゃいけないのよ。絶対に嫌。

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